目を疑うってば

諸々

なんでここに雀が。

20年前 自分の家から一番近い店で働いていた。
夜玄関マットの上に黒いものがある。お客様から伝えられる。
便を落としたアンポンタンがいたのかな?と思ったら
雀だった。雀が震えて動けない。どうしたらいいの?
便の方がマシだったー。何回みても雀!なんでこんな所に!
ほっといたら踏まれるよ。植え込みにでも移動させるか?
でも鳥なんて触れないとおろおろしてたら
(管理職に投げればいいだけなんだけどインカムもないし ここを離れてる間に
踏まれてしまったら。。)
そこを通りかかった一人の男性のお客様が雀をみてくれた。「足にけがしてますね」
「僕が連れて帰りましょう」 あなたは神?救世主?
「小さい箱のような物に入れて預かってくれたら 買い物終わったら連れて帰りますよ。」 
そばにいた客が「でもスーパーに動物なんて・・」
お前は鬼か?悪魔? 余計な事をいうな。(不潔ですか?箱に入った小さい鳥)
私にとっての神は超スピードで買い物済ませて 雀を連れて帰ってくださった。

何が起きたかわからない。

雀の件があった3年後。母が悪性リンパ腫になり 抗がん剤治療が始まった。
髪の毛がバサッと束で抜ける。家でバンダナをかぶっていた。
髪は女の命 いくら64歳とはいえ 髪が抜けるのはショックだろう。
ある日家に帰ったら 母がいた 何かおかしい?
エイリアンじゃないよな?光ってる。
髪を全部切って剃ってもらったという。すごい違和感。
抜けて髪がちらかるのが嫌だと 病院の床屋さんで剃ってもらったそうだ。
思い切りの良さと見た目にびびった。女の命ではなかったらしい。
カツラも買っていたので出かけるときはカツラ。1年程治療をして
上手くいき抗がん剤は終わった。 髪はその後少しづつ生え変わり 元通りになった。
あー怖かった。母であるのは確かだがツルっとした生き物になり
何が起きたかわからなかった。

姉の特技 ちょこっと尊敬。

姉のすごい所。魚を食べるのが上手。
ネコが食べたって位 骨しか残っていない。
私が二十歳の時から一緒に住んでいないので 外食は一緒にでかけても
焼き魚 煮魚みたいな定職は食べないので 先日うちに来た時魚を食べたのをみて、
再度驚き!
そういえば魚を食べさせたら誰よりも完璧に何も残さないのだ。
もちろん食べてる最中 骨をしゃぶる なんてしていない。箸を使って食べてるだけ。
ただ普通に食べた結果がスケルトンしかない状態なのだ。
久しぶりに見てあれも目を疑った 拍手。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ のんびり暮らしへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました