ジャングル一人エール

私は異物

仕事が夜22時までのシフトが多くなり帰りが遅くなった。　
昼間の時間が自由だが　切り替えにくい。
まだ　異動して3日終わっただけ。店に慣れていないから私は異物。
「これができていない」と指摘をうけてイライラするが覚えきれなくてごめんなさい。
普通に会社のルールどおり真面目にやってれば　それはしなくていいといわれる。
いや、そこぬかしたら　ダメでしょ。
でも異物は声をあげない。声をあげるのはまだ早い。
吟味したものだけをあげないと。あげるとしても一ヶ月位先かな。
と、我慢をする。　我慢しないと大切な物を見逃して発言するかもしれない。

なんか汚い　片付いていない。私より　とっちらかしがいたなんて。
と驚き。ジャングルである。説明も下手である。
カオスである。　
その内逆転を狙い　腹におさめる。

４日前までの思い出

異動前の落ち着きがなつかしい。働く人が多くて綺麗だった。
店も昨年オープンだから　設備も綺麗。会社のルールどおりに整っていた。
最終日お餞別をいただいたとき　メッセージももらったが
お手紙をくれた　パートさんの文にホッとした。
曰く私が彼女のミスを優しくカバーしたという。
　それはあなたのミスがすぐ修正できる笑えるミスだからである。
長くこの会社にいるのに優しい　
　出世できてませんし　
異動の度に転勤先になじむの大変ですね
　あまり　馴染んでないとは思うのですが
　

手紙をくれた方は明るくて私が彼女に助けてもらってた位
入社一年　社歴は浅いが　社会的な対応　健康管理　率先的に働く
など　社会人としての深さがあって　適正能力の高い方だったのだ。

月日は流れて

３日前からいる店は以前も働いていたから知ってるメンバーが
部門に２人いる。ずっと働いているから若くみえる。
一人は明るく要領のよい　Kさん。
もうひとりはおっちょこちょい　私に似てる要領の悪いMさん。
Mさんは　すぐ　人の後ろにまわっちゃうんだよな。
前はサービスカウンターに入ってたが今は入ってないという。
年からしたら引退しても良い年　お孫さんもいてお金にも余裕があるのに
６時間も働いているから環境には問題ないと思うが。
なんでカウンターから撤退したのか？又聞こうと思う。
きっと年だからもう、カウンターはいいですなんていって
そのまま降ろされたか？そんなところだろう。