終活 

老後考察

それも終活ですかね。

去年 友人Y子さんが関西に帰ってきた。ご主人が定年前に転職をしたのだが

関西 いつかは大阪に戻る気持ちがあったらしい 持ち家のマンションを売ってこちらで

中古マンションを購入した。

管理人さん エントランスのソファー エレベーター 広いベランダ 素敵なマンションでした。

稼ぎのいいご主人なんだなあ。と思った。

彼女の妹さんが遊びに来た時の感想。「ちいさくなったな。」と言ってニヤリと笑ったらしい。

子どものいない夫婦2人。小さくしたのは暮らしをコンパクトにした 自分たちの先々を

考えての事だね。元気で動き回れるうちに引っ越しする。賢明だよね。

お早目が良いのでは

 数年前 父の弟 叔父が亡くなった。 一人くらし 従妹が連絡した時電話にでない

家までいって大家さんに家をあけてもらったら 亡くなっていた。亡くなって間もなく

遺体もきれいな状態だったらしい。

それより5年以程前

彼は 実家(賃貸)を処分せず 付き合っていた高齢の女性との貸家(市外)住んでいた。

いつか別れたら実家に戻ろうと思ってたらしい。賃貸の家賃をずっと払いながら。

そこは我々も子どもの頃住んでいた。(うちの父が働かないからお世話になっていたのだ。)

我々の住んでいる所と最寄り駅は同じ。母は定期的に叔父と連絡をとってお元気電話をしていた。

母と叔父は2歳違いなので友達みたい。

年もとっているし 住まないなら実家の方は処分した方がいいとすすめた。

住まないのに家賃を年間何十万も払うのもったいないよ。 仏壇だってほったらかしだし。

面倒くさがりなのか 何もしない。母はまだ元気な頃だったので 捨てる物をまとめて置いたら

ゴミの日に捨ててあげていた。。 その後叔父が入院をした。退院後実家の処分を本気で勧める。

家具一切は業者に頼んで処分してもらえば?といったら「お金がない 

自分の彼女貸してくれるかな」とつぶやいたという。 お金ないのに実家の家賃払い続ける?

年金は暮らしを賄えるほどもらっているが貯金がないらしい。業者に払うって10万程度の金だ。

いい車に乗ってるから ローンもあるだろう。生活の計算能力ないな。

さすがに母とて貧乏人なのでお金を貸すことはなかった。

結局彼女に借りたのか?聞いてないが

ある程度片づけて業者に荷物を引き取ってもらう時は私も行った。

実家から離れる事終了。

 その後 母と一度外でお茶でも飲んで近況を聞いてみようという話になって

彼の自宅近くで会った。

長年一緒に住んでいる彼女(ご主人無くし子どもはあり)

は子どもが引き取っていったらしい。

認知症で面倒みていたが叔父が入院中に母親の貯金があまりに減っているので

怒って連れてったらしい。子どもが若い時はお金をだしていたという叔父。

いや 実の親じゃなきゃそんなもんでしょ。母親をとった男 

年をとった母親を面倒見てくれてるうちはいいけど

貯金は使ってしまってる。体弱い。 早めに離しておくでしょう。

で、今後どうするの?と聞くと NO IMEGE いやいや 

年寄りの一人暮らしなんだから倒れたら終わりじゃん。老人ホーム申し込んでる?

って聞くと順番待ちすごいらしいよ。と返事。

母の付き添いの分際ですが口出しさせていただきました。

「あのね。順番待ちだって申し込まなきゃ順番こないよ。何の手も打たないなんて

ダメ。とりあえず申し込みしよう

とその足でその街の市役所に行きました。そして叔父の家の近くの

地域包括センターを紹介してもらい

そのまま直行。一人暮らしの老人、すぐにお話をゆっくり優しく聞いてくれました

とりあえず手を打った。又連絡くれることになった。

実はこの移動すべてピカピカの叔父の車で移動。

彼は耳も遠いのに車に乗ってる。危ない。車も売るべきだよ。

帰り彼女と一緒に住んでた今一人暮らしの住まいを寄った。

その後母とはたまに連絡をとっていたが 車は手放し 包括センターにも通い

 ケアマネもついてくれたらしい。 

 連絡してもでなくなった頃。心配して母が包括センターの方に

今どうしてるのか聞いてみた。個人情報もあったが 

ケアマネさん通じて亡くなった事を聞いた。

処理はすべて従妹がしたそうだ。 従妹の連絡先はわからない。

伯母が引っ越してから連絡先もわからず 伯母の消息も叔父を通じてしか

わからなかった。

ケアマネさんを通して従妹から連絡がきた。お骨を一緒におばあちゃん達が眠る

一心寺さんに一緒に預けにいった。それが我々にできる唯一の供養であった。

従妹の話では警察の検視後すぐ火葬 家具を処分 大家さんと清算したそうだ。

その後どこからも連絡はないようにしたらしい。

我々に知らせるつもりもなかっただろう。

今 自分がやってること

銀行口座使ってないのを解約しているところ。

無駄に口座を開いたままにしている。休眠口座をもっている。昨年銀行2つ解約した。

本日証券会社にでんわして解約書類を送ってもらう。後 

それが終わったら銀行1行。ネット銀行も一行解約しよう。

まあ先に老後の算段だ。このブログも考えをまとめる手段の一つだ。

叔父の件を書いていて又さらにうちの母は偉い。人への気持ちが深いと感心。

母の今後をまず大切にしよう。介護も亡くなった後もご心配なくと言いたいな。

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